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no new folk studio 菊川裕也インタビュー

「Orphe」は“光と音と動きが自由に行き来できる世界”のハブ:no new folk studioが目指すもの

フレームワークとして提案するOrphe

開発を続けるためにクラウドファンディングを行うことになったが、すでにLuminouStepという「光る靴」だけの提案ではない。システム、フレームワークとしての提案だ。名前も「Orphe」に。これは、ギリシア神話のオルフェウス(竪琴で人々を魅了する、音的な要素を持っている)から。Orpheシステムというものが広がっていって、靴だけではなくて照明、いろいろな動きを計測するもの、あらゆるものがOrpheになってもいいというような名前にしたかったからだ。

現在開発中のOrpheのI/O部分のデモを見せてもらった。Orpheの中に入っている9軸センサの値を取得、解析し、CGで描画している。 

Orpheからの情報をもとに描画するアプリ。 Orpheからの情報をもとに描画するアプリ。

このように、ハブとして、入力と出力を仲介してくれるものとして、使いやすいI/Oのソフトを開発者向けに提供する予定だ。この動き(ゼスチャー)のデータを使って何をするかというのは、開発者が考える部分ということになる。例えば、ヘッドセットを作っている人がVRで歩いたらその中を歩いているようにする、あるいはヘルスケア分野など、さまざまに活用することが可能だ。「できるだけ精度が高くて遅延がないものをフレームワークとして用意するので、みんなで作りませんか」という提案なのだ。

もちろん、iOSやAndroidのアプリとして誰でも使えるものも準備している。また、音楽/マルチメディアに特化したビジュアルプログラミング言語の「Max」や「Pure Data」向けに、APIも公開する予定だ。

Bluetooth LE でスマートフォン・タブレットと通信し、アプリで簡単に光の強さや色を設定できる。全体の色をぱっと変えたり、部分部分を塗り絵のように変えたりもできる。このアプリ、操作が非常に気持いい。このほか音響や音圧に合わせて光らせたり、メタデータ的に音楽情報を拾ってきて曲に合わせて光りを制御できるものなども考えているとのこと。 Bluetooth LE でスマートフォン・タブレットと通信し、アプリで簡単に光の強さや色を設定できる。全体の色をぱっと変えたり、部分部分を塗り絵のように変えたりもできる。このアプリ、操作が非常に気持いい。このほか音響や音圧に合わせて光らせたり、メタデータ的に音楽情報を拾ってきて曲に合わせて光りを制御できるものなども考えているとのこと。

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