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グランプリは賞金30万円——アイデアコンテスト「ROHM OPEN HACK CHALLENGE」開催

ロームは、センサや無線通信モジュールなどローム製デバイスを活用したアイデアコンテスト「ROHM OPEN HACK CHALLENGE」を開催すると発表した。

同社は、以前より誰もが気軽に電子工作やプロトタイプづくりに取り組めるようなオープンイノベーション活動を行っている。今回初めてとなるアイデアコンテストでは、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」やクリエイティブラウンジ「MTRL(マテリアル)」を運営するロフトワークと連携し、より幅広いエンジニアやクリエイターのアイデア創出サポートを目指す。

コンテストでは、Arduinoハード互換のマイコンボード「Lazurite(ラズライト)」シリーズ、センサ評価キット「Sensor Shield」または「Sensor Medal」、電池不要の無線通信技術「EnOcean」製品の中から1つ以上(組み合わせも可)を活用したアイデアを募集する。7月下旬から8月中旬にかけて応募を受け付け、8月中旬に一次審査を行い、最終審査は9月下旬から10月上旬を予定している。

一次審査を通過した出品者(10組程度)には5万円相当のプロトタイプ開発部品を支給し、同社エンジニアによる技術サポートも実施する。最終審査では、賞金30万円のグランプリを含む優秀作品を最多で5作品選出する。また、優秀作品は同社が出展する国内外の展示会で紹介する。

応募詳細は特設サイトにて7月21日に公開予定だ。

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またコンテストに先駆けて、デバイス体験イベント「“Play with Devices” powered by ROHM」を7月24日に京都MTRL KYOTOにて、7月31日に東京loftwork COOOPにて開催する。同社エンジニアによるデバイスのデモンストレーションや、アイデアワークショップ、交流会などが行われる。

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