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メカトラックス、3キャリア対応のRaspberry Pi用4G通信モジュール「4GPi」発売

メカトラックスは、4G(LTE)通信モジュール「4GPi」(フォージーパイ)を2018年11月1日に発売する。

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4GPiは、同社のRaspberry Pi用携帯電話モジュール「3GPi」(スリージーパイ)の後継機で、LTE Cat.4(下り最大150Mbps、上り最大50Mbps)の通信デバイス(SIMCOM製 SIM7600)を搭載する通信モジュールだ。発売時点では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク各社MVNOでの接続となるが、2018年度中にはキャリアIOT(inter-operability testing、相互接続性試験)を完了する予定としている。

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技適取得済アンテナを搭載し、前モデル同様ピンヘッダ経由で電源を供給する方式だ。Raspberry Piの標準OS「Raspbian」向けの専用ツールを同梱しているため、セットアップも容易に行える。専用ツールインストール済みのRaspbian OSイメージも提供する。

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4GPiは、Raspberry Piのピンヘッダにスタックして使用するが、GPIOピンの割り当てをジャンパピンで切り替えできるため、拡張基板を併用する場合に発生する競合を回避できるとしている。同社のRaspberry Pi用機能拡張基板「slee-Pi(電源管理/死活監視)」「ADPi(高精度ADC)」との併用も可能で、従来の開発資産も継承できる。

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価格は2万5000円(税別)、スイッチサイエンスおよびAmazonの各サイトで販売する予定だ。また、2018年10月24~26日に幕張メッセで開催される「IoT/M2M展」(NTTコミュニケーションズブース)に出展するとのことだ。

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