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大きな発泡スチロールもカット可能、ワークエリア1000×500mmのフォームカッター「PolyShaper Azul」

発泡スチロールなどの素材をカッティングできるCNCフォームカッター「PolyShaper Azul」がKickstarterに登場した。クラウドファンド開始後、3日で目標額に達した。

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PolyShaper Azulは、2018年5月にKickstarterに登場し、即日目標額を達成したフォームカッター「PolyShaper Oranje」の後継機。今回はプロユースを見込み、ワークエリアを1000×500mmに、素材厚を100mmまでと拡大した。

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本体重量は5kgで、精度は0.5mm、切断速度は毎分3000mm、OSはWindows、MacOS、Linuxに対応する。デザイン作成用プラグイン「Inkscape」と制御ソフトウェア「ShaCo」も提供する。

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回転台を接続すれば、回転曲面も加工可能だ。また、加工中にPCを占有しないよう、Azulを制御する専用タブレットも準備している。

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大型で薄いポリスチレンシートを加工できるよう、アンカーシステムも拡張できる。

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PolyShaper Azulの早割価格は850ユーロ(約11万円)。同時にOranjeもKickstarter特別価格の299ユーロ(約3万8900円)で提供する。出荷は2018年12月の予定で、送料は無料だ。

PolyShaper Azulは、2018年11月14日までクラウドファンディングを実施中。11月8日時点で、4000ユーロ(約52万円)の目標額を上回る5000ユーロ(約65万円)を集めている。

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