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トラックボールがクリエイターデバイスに変わる——ビット・トレード・ワン、「TracXcroll」発売へ

ビット・トレード・ワンは、トラックボールをクリエイターデバイスとして利用できる「TracXcroll」を2019年6月7日に発売する予定だ。

TracXcrollはトラックボールの機能をハックし、入力デバイスとして機能を割り振れるデバイスだ。

2018年12月にKickstarterにてクラウドファンディングを開始。1日で目標金額を達成し、最終的に128万円以上を集めて製品化された。

PC側からはキーボード、マウスとして認識するため、ショートカットキーが設定できればイラスト作成や動画編集など、さまざまなアプリケーションに応用できる。 Kensington/ロジクール/エレコム/サンワサプライなど、トラックボールメーカー各社の協力により多くのトラックボール変換をサポートしている。

ボタン数は全部で3つ(モード/プロファイル切り替え)。デバイス本体に保存されるプロファイルは3パターンで、それぞれアプリごとの管理が可能だ。 またアプリケーションをOS上で常駐させ、例えばPhotoshopがアクティブになった際には自動でプロファイルを切り替えるなど、ユーザーがプロファイル変更を意識することなく利用することも可能だ。

動作対応OSはWindows10/8.1/8/7、macOS、Linuxだ。対応インターフェース規格はPC側がMicroB USBケーブル、デバイス側がUSB2.0/1.1 TypeAとなる。

本体寸法は70×36×12mm(突起部除く)、重量は約30g。USBバスパワーを電源とし、電源電圧は5.0Vだ。

付属品として保証書1部のほかに、マニュアルサイト案内(1部)、USBケーブル(1本)、ファームウェアアップデート用USBケーブル(1本)、クッションゴム(1セット、ユーザー取り付け)が付属する。

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