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ペットの遊び相手に——くるくる転がる球体型ロボット「Rollbot」

転がって動き回るインテリジェント球体型ロボット「Rollbot」がKickstarterに登場し、わずか2時間で目標額の調達に成功している。

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Rollbotは、スマートフォンでのリモコン操作やインタラクティブなコミュニケーションが可能な球体型ロボット。子どもやペットの遊び相手になったり、離れた場所から家の中の様子をモニタリングしたりできる。

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ロボット本体にはセンサーモジュール、広角HDカメラ、レーザーポインターなどを内蔵し、1.25インチのIPSカラーディスプレイ×2で感情表現もできる。本体はポリウレタン製防水アウターケースに格納されており、1mの高さから落下しても損傷しない耐衝撃性を備える。

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Rollbotは、全方向に回転しながら動き回ることができ、最高速度はおよそ10km/h。屋内のフロアやカーペットだけでなく、階段や芝生、砂浜、泥の上なども移動できる。

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Wi-Fi接続に対応し、スマートフォンのアプリから内蔵カメラの映像を確認でき、動画の録画や写真撮影も可能。充電ドックに自ら戻ってのワイヤレス充電や、USB Type-C接続による充電ができ、ワイヤレス充電の場合は約3時間、ケーブル接続充電の場合は約1時間でフルチャージできる。本体は直径90mm、重さ0.82kgで、IP68の防塵、防水規格に準拠する。

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Rollbotは、今なら数量限定の早割価格1560香港ドル(約2万8600円)で入手できる。USB Type-Cケーブルと充電器、1年の品質保証が付属する。2022年11月の出荷を予定しており、日本への送料は80香港ドル(約1470円)だ。

Rollbotは、2022年10月27日までクラウドファンディングを実施中。10月7日時点で、1万6000香港ドル(約29万円)の目標額を大きく上回る約33万香港ドル(約608万円)を集めている。

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