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3Dプリンターペン「myFirst 3dPen Make」──30℃の低温対応フィラメントで立体造形

Oaxis Japanは3Dプリンターペン「myFirst 3dPen Make」の販売を開始した。

同社は2018年に3Dプリンターペン「myFirst 3dPen」、2019年に「myFirst 3dPen Dolphin」を発売しており、それに続く形での販売となる。

myFirst 3dPen Makeもこれまでのシリーズ同様、加熱ボタンを押してフィラメントを加熱し、抽出して自分の好きな形を成型する仕組みだ。フィラメントには速乾性があり、立体でモチーフを描画したり、紙に書かれた線をなぞってパーツを作り、組み合わせて立体を作ったりすることもできる。図形テンプレートが付属しており、先端をテンプレートか物体に付着させながら描くと、空中に絵を描くように描画できる。

抽出されるフィラメントは約30℃で、触れることでやけどする心配もない。フィラメントはPCI低温材料で作られているため有害物質等の心配も無用だ。

フィラメントの予熱は30秒で完了し、2段階のスピード調整機能も搭載されている。なお、ペン先がプラスチックで詰まってしまった場合は、後ろから新しいフィラメントを挿入すると詰まったフィラメントがペン先から溶け出す仕様だ。

ノズルの直径は0.9mm、フィラメント径は1.75mm。本体寸法は142×29×26mm、本体は46gで、カラーはブルーとピンクの2色から選択できる。価格は5980円(税込)で、フィラメント(3色)や充電用のUSBケーブル、図形テンプレートが付属する。

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