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Maker Faire Tokyo 2017に出展しよう!

【MFT2017へ向けて】来年こそものづくりの祭典に出展! 申し込み、承認から展示まで経験して思うこと

難問の出展承認、はたしてコツはあるのか?

去年Maker Faire Tokyo 2015 に参加させていただいた筆者のチーム。幸運にも2016年も出展が決まり、出展名「ゆめカワ☆ふぁぶりけーしょんズ 」、デジタルファブリケーションのカテゴリーで3Dプリンタの子ども用VRヘッドセットと光るシャボン玉アンブレラを展示した。Maker Faire Tokyoの出展には申込みが必要だ。誰でも出展できるわけではなく、審査で承認を得て初めて展示できる仕組みだ。審査は厳しく、今年も承認を得られなかったMakerも少なくないようだ。

「どうやったらMaker Faire Tokyoに出展できるんですか? 承認されるコツとかあるんですか?」と聞かれることもある。ちまたのうわさでは出展で承認されるコツがあるという。周りの出展者にコツを聞いてみても「運が良かった!」と回答されることが多く、明確な答えはないようだった。特にコツというコツはないと思うが、皆様の参考に筆者のチームで意識したことをご紹介したい。

何を出展するかコンセプトを考える。 何を出展するかコンセプトを考える。

まずはMaker Faireの開催主旨からおさらいしたい。開催概要には次のように記載されている。

「ユニークな発想と誰でも使えるようになった新しいテクノロジーの力で、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なもの、ユニークなものを作り出す『Maker』が集い、展示とデモンストレーションを行います」

作品にユニークな発想やテクノロジー、あっと驚き誰かに伝えたくなるような要素は欠かせないようだ。

来場した子どもたちにもたくさん遊んでもらえた。 来場した子どもたちにもたくさん遊んでもらえた。

出展して分かったこととして、来場者は子どもを連れたファミリーも多い。来場者があっと驚いて楽しめるように、小さな子どもでも楽しく遊べて学べる仕掛けがあると良いだろう。筆者のチームでもユニーク×テクノロジー+子どもでも遊べるシャボン玉を使って工夫するように心がけた。

基本的なことだが、いわゆるアダルトものはNG。子どもの教育に悪影響な作品は歓迎されないということも覚えておいていただきたい。

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