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スター・ウォーズの世界を体感——「衝撃のスター・ウォーズ展」(東京・汐留)

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念して、作品の世界を体感できる「衝撃のスター・ウォーズ」展が、2017年12月29日まで東京・汐留の日テレホールで開催されている。

芸術の新たな一歩

本展では映画に登場するキャラクターの等身大フィギュアや、ダース・ベイダーを継ぐカイロ・レンが乗り込むタイ・サイレンサーの日本初公開となる3分の1モデル、日本のクリエイターが思い描いたスター・ウォーズをアートに落とし込んだ作品など、ここでしか見ることのできない作品が展示されている。

登場人物の等身大フィギュア。 登場人物の等身大フィギュア。
カイロ・レン等身大フィギュア:布のテクスチャとメタルの質感のコントラストがかっこいい。 カイロ・レン等身大フィギュア:布のテクスチャとメタルの質感のコントラストがかっこいい。
タイ・サイレンサー3分の1モデル:近寄ることや写真撮影も可能なので、ぜひ間近で近で見てほしい。 タイ・サイレンサー3分の1モデル:近寄ることや写真撮影も可能なので、ぜひ間近で近で見てほしい。
二十五代藤原兼房、二十六代藤原兼房「来人勢刃(ライトセーバー)」 二十五代藤原兼房、二十六代藤原兼房「来人勢刃(ライトセーバー)」
主人公レイのライトセーバーをモチーフにした日本刀で、室町時代から続く刀匠名「藤原兼房」の名を引き継ぐ二十五代目・加藤賀津雄氏と二十六代目・正文実氏が製作。柄(つか)はライトセーバーを忠実に再現している。 主人公レイのライトセーバーをモチーフにした日本刀で、室町時代から続く刀匠名「藤原兼房」の名を引き継ぐ二十五代目・加藤賀津雄氏と二十六代目・正文実氏が製作。柄(つか)はライトセーバーを忠実に再現している。
刀身の軽量化のために彫られる「樋(ひ)」に青色の塗料を流し込んで、ジェダイが持つライトセーバーの光刃を表現した。 刀身の軽量化のために彫られる「樋(ひ)」に青色の塗料を流し込んで、ジェダイが持つライトセーバーの光刃を表現した。
三井淳平「レゴ ブロックで製作BB-8」:新しいスター・ウォーズシリーズで一番人気のキャラクター。他にもカイロ・レンやレイをレゴ ブロックで製作したものが展示されている。 三井淳平「レゴ ブロックで製作BB-8」:新しいスター・ウォーズシリーズで一番人気のキャラクター。他にもカイロ・レンやレイをレゴ ブロックで製作したものが展示されている。
Kosuke kawamura「untitled」:ストームトルーパーが機械であるという架空の設定のもと、同キャラクターの断面図をコラージュで表現している。ハードウェアに関わる人間は特にしびれる作品ではないだろうか。 Kosuke kawamura「untitled」:ストームトルーパーが機械であるという架空の設定のもと、同キャラクターの断面図をコラージュで表現している。ハードウェアに関わる人間は特にしびれる作品ではないだろうか。
その他にも「スター・ウォーズ将棋」など、さまざまなジャンルのアーティストがスター・ウォーズをテーマに制作した作品を見ることができる。 その他にも「スター・ウォーズ将棋」など、さまざまなジャンルのアーティストがスター・ウォーズをテーマに制作した作品を見ることができる。

 

大人も子どもも大好きなスター・ウォーズ。特に未来のメカに魅了される人が多いのではないだろうか。一年の終わりに楽しんで見ることができる展示だと思う。

衝撃のスター・ウォーズ展
会期:2017年12月22日(金)~12月29日(金)
開館時間:11:00~19:00
会場:日テレホール(東京都港区東新橋1丁目6-1)
入場料:無料
オフィシャルサイト:
http://www.ntv.co.jp/lastjedi/
主催:日本テレビ

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