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年末企画

【fabcross年末緊急アンケート】3Dプリンタ業界激動の2013年を振り返る(企業編)

株式会社enmono 技術担当取締役 宇都宮 茂氏

■2013年はenmonoにとってどのような年でしたか。 

今年は、「マイクロモノづくりはじめよう」発刊、zenmonoの立ち上げ、によりマイクロモノづくりの拡散ができた1年と思います。来年は、この動きを全国規模で拡大させていきたいと思います。

■2013年のメイカーズムーブメントを振り返って、enmonoにとって大きなトピックは何だったでしょうか?

ブームだったのが、より実践的な方が増えてきているように感じます。実践的にやることで課題を抱える方も増えているようなので、そこが我々が提供できる価値なのではないかと考えます。来年はその動きが大きくなるものと考えています。

■enmonoにとって2014年はどのようなこと/変化が起きると考えられますか?

クラウドファンディングの課題が世間的にも問題視されるようになり、淘汰が始まると考えています。そこに向けて、課題を解消する仕組みにする方向でカイゼンを進めています。それにより、信頼向上をはかり、一層の飛躍につなげるつもりです。あとは、海外への対応を進めており、日本のモノづくりというもののブランド価値を世界に向けて発信していく予定です。

■この1年のメイカーズムーブメントにおける企業や社会(政府なども含む)の変化について、どのように感じられていますか?

メディアから得られる情報が不確実なものが多いという認識が広まり、自身で試してみる動きになってきていると思います。一次情報に触れることでより実務的な動きになっているように思います。そこからビジネスにつなげようという動きに来年はなっていくのかなと思います。

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