1カ月1000円工作
梅雨を楽しく快適にするものを1000円で作っちゃおう!
さあ、5月に始まりました「1カ月1000円工作」。思った以上の反響をいただきまして、編集部および工作員一同びっくりしております。ありがとうございます。
この「1カ月1000円工作」は、材料費1000円以内でテーマに沿ったものづくりをするという企画。加工にかかる費用は含みません。材料は一般的に手に入れられるもの限定。特殊な材料はNGです。
参加メンバーは、トップ画像左から町田美菜穂さん、サラリーマン工作員(ムカイさん、サワイさん)、やまざきはるきさん。前回と同じレギュラーメンバー。さて、今回はどんなものを作ってくれるのでしょうか。
●サラリーマン工作員
某メーカーのエンジニア二人組。週末はクリエイティブ筋を鍛えるために、Makers' Baseに通いモノづくりをしている。
●町田美菜穂さん
某芸術系大学大学院を3月に卒業。建築科を卒業後、大学院でデザインを専攻。現在絶賛就職活動中。
●やまざきはるきさん
デジタル広告会社「スパイスボックス」に所属するテクノロジスト。ちょっと先の未来のコミュニケーションについて日々プロトタイピングしている。
サラリーマン工作員はレーザー加工機で作業
まずはサラリーマン工作員の工程をちょっと見てみましょう。
これはムカイさん。材料の買い出しをしてきたようです。メインはMDF。そして書道で使う半紙や竹串、針金、スポンジが見えます。これで何ができるんでしょうか。
根城にしているMakers' Baseで、レーザーカッターを使いMDFを加工しています。展開図みたいでなんかかっこいいですね。
サワイさんは、京都の雪舟寺(芬陀院:ふんだいん)にヒントを得て何か作るようです。
設計図を作っています。本格的だ!
サワイさんもレーザーカッターを使い、木材を切り出しました。
A4サイズの突板も購入した模様。これで500円。予算の半分……。何ができるんでしょう?
なんかこまごました作業も行っている様子。「なにげに楽しい」というコメントが付いておりました。
町田さんは100円ショップにGO!
そして、前回も使ったホームセンターで購入した木材。予算的に使いやすいんだそう。これに穴を開けてひもを通し、テーブルクロスを付けています。
木材は蝶番のような仕組みになっていて、開くよう。うーん、これは何だ?
やまざきさんは小さな部品が登場
最後はやまざきさん。前回「100円ショップ番長」というキャッチフレーズを付けたため、今回も100円ショップに行ってくれたようです(笑)。すいません。
100円ショップ以外で購入した材料は、マイコン制御できるLEDライト。1個40円也。
そして、Arduino Nanoの互換機。こちらは100円とのこと(送料が500円)。
3組とも作業のほうは順調そう。そして、発表の日を迎えました。どんなものができあがっているのでしょうか!?