【PR】1カ月1000円工作
【カインズホーム presents】3000円で塩系実用インテリアを作ってみよう!
すっかり秋めいてまいりました。みなさんいかがお過ごしですか? 僕たちは日々「何を作ろうかなー」とぼんやり考えながら日々過ごしております。
そんな1000円工作員チームに、「うちのCAINZ工房で1日かけて思いっきりものづくりしてみませんか? スペシャル企画なので、材料費はお一人3000円で!」と、カインズホームさんからお声がけいただきました。もちろん各工作員は大歓迎! ということで、早速CAINZ工房にお出かけいたしました。
●サラリーマン工作員(サワイさん、ムカイさん)
某メーカーのエンジニア2人組。週末はクリエイティブ筋を鍛えるために、Makers' Baseに通いものづくりをしている。
●町田美菜穂さん
某芸術系大学大学院を3月に卒業。建築科を卒業後、大学院でデザインを専攻。
●やまざきはるきさん
デジタル広告会社「スパイスボックス」に所属するテクノロジスト。ちょっと先の未来のコミュニケーションについて、日々プロトタイピングしている。
今回はなんと「3000円」で「塩系実用インテリア」を作ります!
やってきたのは、東京都江東区にある「カインズ南砂町SUNAMO店」です。ショッピングセンター「SUNAMO」1階にある広々とした店舗内にあるレンタル工作室「CAINZ工房」が、今回の舞台です。
今回のお題は「塩系実用インテリア」。うむ、“塩系”とはなんぞや……?
説明しよう! 「塩系」とは、最近注目されているインテリアの傾向。飾り気のないさっぱりとした、シンプルで無造作、それでいてかっこいい。色合いはすっきり系です。
要は、シンプルでおしゃれ、そして実用的。そんなものを作ってみようじゃないかということです。
レギュレーションは以下の通り。
- 材料費は3000円以内
- 工具はCAINZ工房内のものが使用できるほか、持ち込みOK
- 材料はカインズホームで購入
- 塗料は持ち込みOK
- 作業時間は11時~17時(6時間)
ということで、11時。所用で遅刻の町田さんを除いた3名がCAINZ工房に集まりました。いつもならば、各々作ったものを持ち寄ってあれやこれや言っている工作員ですが、実際にみんなで集まってものづくりをするのはこれが初めて。いったいどうなるんでしょうね? ということで、作業スタート!!
CAINZ工房で使える機材はこちら!
カインズホームさんのCAINZ工房には、さまざまな工作機器があります。これらは有料でレンタルが可能。カインズ南砂町SUNAMO店で使用できる機材はこちらです。
その他、受付で申し込めば貸してくれる機材もあります。これらを使って、3000円ものづくり、スタートです!
お目当ての材料を求めて店内巡回
まずは材料探しです。この時点では、3人とも何を作るかは決めていない模様。店内を巡りながら製作物を決めるようです。
サワイさんは、フックのようなものを見ていますね。使うのでしょうか。
やまざきさんは、LEDライトのコーナーを物色中。光らせたら右に出るものはいないと一部で評判のやまざきさんですからね。何か光るものを作るんでしょう、きっと
ムカイさんも何やら探してますね。ネジかな? 真剣なまなざしです。
店内には材料となるものがたくさんあります。木材はもちろん、
アクリルボードなど多数取りそろえられています。
LED照明なども豊富ですね。
カラーボードなどもありますよ。
このほか、ネジ類、チェーン、水回り、収納用品、ペット用品などなどなどなど、とにかく豊富なアイテムがあります。何を使うか、迷ってしまいますよねー。
いよいよものづくりスタート!
そんなこんなで、ぼちぼち作業に取り掛かる時間になってきました。
ムカイさんは、デッキブラシや木材を選んだよう。
やまざきさんはアクリルボードや収納用品、セロハンなどを購入したようです。
サワイさんとムカイさんのサラリーマン工作員は、いつものようにアイデアスケッチを開始。二人並んで、仲良しですね。
ムカイさんのスケッチをちょっと覗いてみました。「ナチュラル」「シンプル」「ソウジ道具」なんて単語が見えます。
サワイさんのスケッチも。設計図とともに「塩系 オサレインテリアの小物(ストレート!!)」と書いてあります。オサレインテリアなんでしょうね。ふむふむ。
やまざきさんも何やら作業を開始。パソコンで設計図を描いているのでしょうか。
さっそくサワイさんがレーザーカッターで何やら切り出しています。いつもそうですが、1枚の板からどれだけ材料を切り出せるかというのも、この企画では重要だったりしますね。
所用で遅れてきた町田さんも無事合流。どうやら家でアイデアは練ってきていたようで、さっそく材料を購入しレーザーカッターでの作業に取り掛かっています。
レーザーカッターでカインズホームのコルク板を切っているようです。変わった形ですね。
これも町田さん。ナスカの地上絵みたいな模様ですが、果たして……?
ムカイさんは糸ノコ盤を使って作業をしています。木工って感じですね。まなざしが真剣です。
ノミがない! ということで、ドライバーを使って作業。道具がなければ工夫をする。ものづくり精神にあふれています。
作業中のサワイさんに、やまざきさんが何やら話しかけています。いったい何を話しているんですかね……。真面目な話のようですが。
まだまだ続くよ! 3000円ものづくり!
サワイさんは、Illustratorを使ってデザイン作業をしています。先ほどレーザーカッターで切ったものを見て、さらにブラッシュアップしているようです。試行錯誤大事!
レーザーカッターに入るように木材をカットしています。こういうとき、糸ノコ盤便利ですね。
そしてMDFから切り出します。先ほどより歩留まりよくなってますね。
切り出したパーツ。結構細かいですね。これから何ができるのでしょうか?
町田さん、レーザーカッターで刻印したコルク材を切り出しています。
切り抜くのではなくて、コルクボード自体を生かした感じの造形です。このコルクボード、中が段ボールになっているため非常に軽量かつ安価なのがいいですね。
MDFも使っているようですね。今回はレーザーカッター大活躍です。
コルクボードとMDFを使って、何やらオブジェらしきものが完成しつつあります。これはいったい何でしょう?
ムカイさん、受付でインパクトドライバーを借りてきました。
これで木材にネジを打ち込んでいきます。今回、デジタル工作機は全然使ってないですね(笑)。日曜大工をしているパパのようです。
デッキブラシのブラシ部分をカットして、棒の部分だけ使っているよう。そこに木材をはめ込んでいます。
やすりがけもしています。結構微妙な作業のようですよ。
やまざきさんは、アクリル板をレーザーカッターで切り出しています。アクリル板に付いている保護紙ごと切っていますね。
「アクリル板をレーザーカッターで切ると、細かくて熱い切り屑が出ます。それがアクリル板の表面に付着すると曇ることがあります。なので場合によっては紙ごと切断するんですよ」
おお! とても役立つ知識を教えていただきました。ありがとうございます。
切り出したアクリル板です。これをアクリル用接着剤で接着していくようです。
ちゃんと手袋をしているところが職人っぽいですね。