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Dmet Productsインタビュー

世界17カ国で出荷台数40万台を突破——海外市場で伸び続ける日本発IoTプロダクト「SoundMoovz」

2017年7月の発売開始から半年足らずで、17カ国で40万台を出荷したIoTプロダクトのスタートアップが日本にいることをご存知だろうか。

そのスタートアップはDmet Products、手掛けたIoTプロダクトは「SoundMoovz」だ。手首や足に付けて振ることでスマートフォンから音が鳴るモーションセンシングデバイスである。ダンスの動きに合わせた音楽の演奏や動きに効果音を付けて遊ぶことができる。海外では子どもから大人のダンサーにまで人気のある商品だ。

50年以上の歴史がある鉄鋼商社をルーツに持つ企業のIoTスタートアップ部門から始まり、その後2016年6月に分社化。
どのように国内から海外市場を開拓し、大手玩具メーカーに引けを取らない実績を残すことができたのか。代表取締役社長の楠太吾氏と取締役の佐合氏にお話を伺った。(撮影:荻原楽太郎)

——開発を始めたきっかけを教えていただけますか?

楠:大手メーカーを退職し、IoTプロダクトを作りたいと思い転職しました。入社当初からハードウェアスタートアップをやることだけは決まっていましたが、開発の知識もなく、何を作るかも決まっていない状態で焦りだけがありました。

このままではダメだと思い、2015年10月に拠点をDMM.make AKIBAに移しました。入居しているまわりの人から情報を集め、プロダクトのコンセプトアイデアをいくつか考えた中の1つが、ダンスで音を出す楽器SoundMoovzでした。 

着想からプロトタイプまでの苦労を語る佐合氏(左)と楠氏(右)。 着想からプロトタイプまでの苦労を語る佐合氏(左)と楠氏(右)。

楠:着想から3カ月後にプロトタイプを完成させました。 経験がない中で、自分で基板を起こし、プログラミングにも挑戦して大変でした。
プロトタイプができてからは、とにかく知ってもらいたくて、自分でプロトタイプを装着してダンスをしながらデモンストレーションしました。DMM.make AKIBAのつながる交流会やイベントによく参加させてもらって宣伝していました。

左端が最初に開発したプロトタイプ。作った順番に左から右に、少しずつ商品のサイズに近づいているのが分かる。 左端が最初に開発したプロトタイプ。作った順番に左から右に、少しずつ商品のサイズに近づいているのが分かる。

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