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31種類のIoTデバイスを1個単位で購入可能、ソラコムが「SORACOM IoT ストア」を開設

ソラコムは、IoT活用に必要なデバイスを購入できる「SORACOM IoT ストア」を2020年4月23日に開設。

同社は、少数の調達が難しいIoTデバイスを1個からでも購入できるよう取り組んでいる。1個単位で購入できるIoTデバイスをリファレンスデバイスとして、SORACOMユーザー向けコンソール内の発注機能で提供している。

今回のSORACOM IoT ストアは、こうしたIoTデバイスの販売機能を強化するもので、ウェブサイトから用途に合ったIoTデバイスを選び、その場でショッピングカート機能を用いて購入できる。

さらに、温湿度の簡易計測、ドアの開閉の検知、監視カメラ、位置情報取得、ボタンを利用した呼び出しシステムなど7つのユースケースについて、デバイスの開発からクラウド連携までを解説したIoT活用レシピを提供する。

4月23日時点では、IoT SIMや通信モジュール、スターターキット、LoRaデバイス、Sigfoxデバイス、LTE-M Buttonなど、合計31種類のIoTデバイスと、日本国内で利用できるIoT SIMを取り扱う。IoT活用レシピや提供デバイスは今後も拡充する予定だ。

ソラコムは2015年9月にIoTプラットフォームとしての提供を開始2016年にはIoTデバイスのデータを収集蓄積できる「SORACOM Harvest」をリリースしている。

また、2020年2月にはLTE-Mを内蔵し、GPS、温度、湿度、加速度を計測する4つのセンサーを内蔵した「GPS マルチユニット SORACOM Edition」の販売を開始した。

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