新しいものづくりがわかるメディア

RSS


粉体秤量工程を高速自動化する双腕ロボット「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」

エクサウィザーズは、ヒト型双腕ロボットで粉体秤量工程を高速自動化する「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」を、カワダロボティクスと共同開発した。

「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」は、エクサウィザーズのロボットAIソリューション「exaBase ロボティクス」と、カワダロボティクスのヒト型双腕ロボット「NEXTAGE」を組み合わせた製品だ。複数種類の粉体の秤量を自動化し、ボトル搬送から秤量、秤量後のボトル搬送までの工程全体の所要時間を、従来のAIロボットアームより約30%短縮する。

双腕ロボットによりボトルの保持とスパーテルを用いた秤量を同時に行い、人と同程度のサイクルタイムを実現。双腕による「すり切り」動作で、人と同程度の精度での秤量が可能だ。AIが粉体の特性に応じて制御を変動させ、多様な粉体や容器に対して汎用的に秤量できる。粉体の種類に応じて自動でスパーテルを切り替え、異物の混入を防止する。

本システムは、2022年12月末までエクサウィザーズ東京本社にてデモ展示する。2023年1月にはサービスの提供を開始する計画だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る