イベントレポート
Maker Faire Tokyo 2015レポート——Makerの興奮が日本の夏を熱くする!
音と光、メディアアートの世界
メディアアートもIoT時代を迎え、進化している。これもMakeイベント初期から続く主要テーマだが、テクノロジーの進歩が作品をさらにブラッシュアップしていく。クラウドとのデータのやりとりが、よりインタラクティブ感を増幅しているようだ。実験的な挑戦も依然続いている。文化庁のメディア芸術祭で賞を取るような質の高い作品もMakeのイベントから多数生み出された。今年もそんな作品にあふれている。
来場者を楽しませる野外イベントも充実。
Maker Faire Tokyo 2015の特徴のひとつが野外イベントの充実。これまでは会場の都合もあり、自由にはできなかった。野外ステージも西ホールに隣接しているので移動も楽だ。海外から話題のパフォーマーを迎え、会場は大いに盛り上がった。展示作品の鑑賞だけではないMaker Faire楽しみのひとつとして今後定着しそうだ。