新しいものづくりがわかるメディア

RSS


実証実験を素早く始められる——期間レンタル型スターターパック「IoT FastKit」提供開始

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、「IoT FastKit」を提供開始した。

同製品は、アルプス電気のセンサーネットワークモジュールを活用し、PoC(実証実験)を素早く始められる期間レンタル型のスターターパックだ。

実際の利用シーンを想定した「シナリオ」と呼ばれる管理画面機能と、さまざまなデータを取得できる「センサ」や、「IoTゲートウェイ」などの機器/サービス一式が含まれる。

IoTソリューションの提供イメージ

シナリオにはデータ表示機能(リアルタイム、過去)、アラート機能(表示、メール)、データダウンロード機能など、基本的な機能を搭載。設定を変更しながら、さまざまなデータを収集できる。 現在選択可能なシナリオは、動体モニタリング/熱中症予防アラート/ファシリティ利用状況/倉庫・オフィス環境快適度の4種類で、今後も要望に合わせて追加予定としている。

管理画面のイメージ

申し込み時に利用したいシナリオを選択することで、予め設定済みの状態で発送される。あとはデータを取得したい場所にセンサを設置し、電源をONにするだけでデータのモニタリングやログのダウンロードが可能だ。ユーザーは環境構築作業から開放され、データ収集と分析作業に集中できる。

提供価格は19万8000円(税別)。価格にはセンサ(4個+予備1個)/IoTゲートウェイに加え、SIM、2カ月間のクラウド利用料が含まれる。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る