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イベントレポート

4時間でウケるものを作れ！ DMM.make×面白法人カヤックの超短時間ハッカソン

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パーソナル・ファブリケーション イベント ハッカソン

発表は会場でのプレゼンテーションと、カヤックの公式TwitterアカウントでのTweetの両方で行われる。

さっそく作品を見てみよう。

アダルトグッズとイヤフォンをハックして作った、音楽と連動する肩こり治療器。装着する男性の表情にどうしても他意を感じてしまう。

下着と駄菓子を掛け合わせた「イカしたブラ」。中に参加者が持参したセンサ仕込んであり、うっかり触ると警報音が鳴る。

リュックの背中に大きなファンと保冷剤を入れた「リュックール」。これは実際に売れそうとの声も多数。

筒状の図面ケースと掃除機をつなぎ、冷気を送って筒の中のビールを冷やす「クソビールバスターズ」。

よく見るとシュノーケルの意味が全くないヘッドマウントディスプレイ風水槽。金魚も泳いでいて芸が細かい「Oyogas」。ちなみにシュノーケルを装着した参加者は、このイベントのために福岡から来たらしい。

なんとなく言えないこともメガネが代弁してくれるYes/Noまくら的なグッズ「リアクションめがね」

参加前からこの作品を作ると決めていたという、LEDとサーキュレーターを組み合わせた「腐らない鏡餅」。動画で投稿したせいか、Twitterでの反応も非常に良かった。

ギターの先端からケチャップを噴出させる「HOT DOX」。ヒット中の某映画をモチーフにした無駄に熱い熱量と、ビニールで養生する冷静さを兼ね揃えたプレゼンテーション。会場中がケチャップの匂いで充満したのは言うまでもない。

BGMにあわせてフィギュアが回転する某トレーニングジムのCMをモチーフにした作品。

またカヤックチームも参加者とは別に2つもこっそり作っていた。そんな時間、どこにあったんですか……。

　

会場投票とTwitterでの反応を合算した結果、腐らない鏡餅が優勝。主宰者から「MESH」が贈呈された。

早く作るのは楽しい

イベントも終わり、参加者同士がお互いの作品を見ながら笑っている様子を見ていると、通常のハッカソンとは違う楽しさや達成感があったように感じた。ガチンコで競い合うハッカソンとは違った楽しさと、スピード感によるランナーズハイがあったように見えた。

出張つくってみたラボの成果と反響を受けて、DMMとカヤックでは早くもPepperを使ったハッカソンを10月3日にDMM.makeで、10月25日に東京・秋葉原の3331 アーツ千代田で開催するという。コードが書けなくても、モデリングができなくても楽しい「作ってみた」系ハッカソン。興味を持った人はぜひ第2回目に参加してほしい。 

後片付けまでがハッカソンです。

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