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Makers’ Base連載企画「Makers’ Bar」

エンジニアから職人に栄養士まで——5cmの立方体を自由に作ってみた

東京・目黒にあるものづくりスペース「Makers’ Base」は、デジタルファブリケーションツールだけでなく、木工や陶芸、鉄工にいたるまでカバーし、100を超える機器が導入された会員制工房。
ものづくりにいそしむ会員や会員が企画したワークショップに参加する人が集い、ものづくりのジャンルを超えた交流が生まれるユニークなスペースだ。

この度、fabcrossとのコラボレーション企画として、Makers’ Baseに集うさまざまなスキルを持った会員が毎回テーマに沿ったものを作って持ち寄るイベント「Makers’ Bar」がスタート。
2014年11月に開催されたイベントの様子をMakers’ Baseの中の人がレポートします。(文:皆川めぐみ、写真:長田直樹)

Makers’ Barとは??

東京都目黒区にあるMakers’ Baseで、2014年11月28日、「Makers’ Bar Vol.2 5×5×5 Cube Etude」が開催されました。「Makers’ Bar」は、「ものづくりを愛する人たち同士で、金曜日の夜にお酒を飲みながら、一緒にものを作ったり、体験をシェアできる場がほしい」という熱い気持ちから生まれたイベントです。「iPhone6のアクセサリをMake-a-thonする」をテーマにしたVol.1に続き、2回目の開催です。

楽しく全力で競い合うクリエイティビティ

Makers’ Baseは木工金工からデジタルファブリケーションまで、さまざまなものづくりができるシェア工房で、この場を利用する人々の作るものや関心事は、文字通り十人十色の幅広さです。その一方で、利用者がお互いに興味を持ちながらも、「どんなものを作っているのか、どんな気持ちでそれを作ったのか」をシェアできる機会はあまり多くはありませんでした。

そのため「5×5×5 Cube Etude」では、この多様な利用者それぞれが、誰でも自分の個性を爆発させられるようなルール設定で事前制作の宿題を出し、開催当日に参加者が作ったものを持ち寄るコンテスト形式で行われました。

参加者へ事前に伝えられたルールがこちら。

【宿題のルール】
形状:5×5×5cmの立方体(以上でも以下でもダメ)
用途:自由(プロダクト/オブジェ/フード……なんでも、つまり用途無しでもOK)
素材:自由
製法:自由
個数:自由
費用:自己負担

【コンテストについて】
  • プレゼン後、参加した全員が1人3票保有して自分の作品以外に投票する形式です。
  • 基準は「1.ほしい/2.美しい/3.面白い」。全てを満たすものではなくそれぞれの基準で1票ずつ投票します。
  • 全体で一番投票数が多かった「最優秀作品」と、それぞれの基準で一番投票が多かった作品を表彰します。
  • 投票はフィードバックコメントも添えて行い、集計後に投票対象者にお渡し致します。

【優秀作品の特典】
最優秀作品賞 1万円分の商品券 + Makers’ Base1カ月利用無料券
「ほしい」賞 3000円分の商品券 + Makers’ Baseトレーニング1回無料券
「美しい」賞 3000円分の商品券 + Makers’ Baseトレーニング1回無料券
「面白い」賞 3000円分の商品券 + Makers’ Baseトレーニング1回無料券

 

一言で言えば、「サイズだけは守ってください。あとは何しても自由!」
制作できるアウトプットの、自由度が非常に高いルールです。

このルールを11月上旬に発表し、それから2週間後、果たしてどんな作者がどんな作品を手にして集まるのか、主催者側にも全く予測のつかない(しかしながら参加者募集のFacebookイベントページの参加表明数はじわじわ増え続ける)状況の中、いよいよ5×5×5 Cube Etude開催当日を迎えます。

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