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Raspberry PiでIoTを始めよう企画

紙相撲が無駄にIoTになった!~Raspberry Piで始めるIoTデバイス入門

環境構築編1:Raspberry Pi の起動とCloud Piのインストール

作業は、Raspberry Pi上でのIoT環境構築→ハードウェアの製作→遠隔操作の実装、という手順で進めていきましょう。ここでは設定方法をできるだけ詳しく書いていきますので、IoTデバイスを製作してみたい方はぜひ参考にしてください。

最初に、Cloud Piの設定から始めます。 

今回は、スイッチサイエンスさんに「Raspberry Pi 2スターターキット」をお借りしました。ケースやACアダプタ、SDカード、Wi-Fiドングルなど、Raspberry Piを使うのに必要なものが一式そろったセットです。SDカードにはOSが最初から入っているし、機器の相性問題も考えなくてよい(以前自分でバラバラに買ったときは、Wi-Fiドングルの相性が悪く使用中にアツアツになったりしました)ので圧倒的に楽!

Raspberry Piはいろんなバージョンがありますが、今回は最新の「Raspberry Pi 2 Model B」を使いました。ただ、後から分かったことですが、2015年6月現在、IoTやフィジカルコンピューティングに使うには2じゃないほうがいいです。GPIO周りのライブラリは2に未対応のものが多く、余計な苦労を強いられます。

チャチャッと起動して初期設定を済ませ、GUIを起動してWi-Fiの接続まで済ませてしまいます(ここまでの手順はネット上で豊富な情報がありますので、検索してみてください)。

続いてCloud Piです。
最初、僕はこれがなんだか分かっておらず、発売元のPLANEXに送っていただくときも「ルーターみたいな機械が来るのかな?」と思っていたのですが、届いたのはメール便。中に入っていたのはペラッとしたはがきサイズの紙だったのでびっくりしました。

その紙を開くとこんな感じ。塗りつぶしてある部分が自分のIDです。Cloud Piってオンラインのサービスだったんですね……。

Raspberry Pi上にはサーバモジュールをインストールする必要があるので、このページのリンクから手順書を見つつ、インストールします(GUI環境にいる場合、メニューからターミナルを起動して操作しましょう)。 

手順書そのままやればOK。なんだかうまくいった気がします。ためしに接続してみましょう。

ここから、使いたい環境にあわせたクライアントモジュールをインストールしてください。今回は自分のスマートフォンから操作したいので、Android版のアプリを入れました。アプリを起動後「ラズパイを追加」で必要な情報を入力し、接続画面へ。 

ここまできたら何も考えずに「接続」を押してみます。
なんか「Success」って出てきたので成功したのでしょう。やったー!

ここまではスイッチサイエンスのページにチュートリアルがありますので、参考にしてください(リンク先の、「サーバ側設定」「クライアント側設定」に相当します)。

さて、Cloud Piは接続環境ですので、Raspberry Pi側で何かアプリケーションを動かさないと、単体で設定しても意味がありません。というわけで次は今回のIoTデバイス製作のキモ、WebIOPiを設定していきます。

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