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Raspberry Piで産業用IoT構築を可能にするUPS付きエンクロージャー「Pi-oT 2」

Raspberry Piで産業用IoT構築を可能にするUPS付きエンクロージャー「Pi-oT 2」のクラウドファンディングがKickstarterで行われている。

Pi-oT 2は、Raspberry Piで産業グレードのIoTシステムを構築するためのエンクロージャー。Raspberry Pi本体を収容し、センサーなどからアナログ信号を受け、GPIOコントロールで外部機器の電源をオン/オフ制御できるように作られている。

Pi-oT 2

Pi-oT 2は、以前fabcrossで紹介した「Pi-oT」の後継プロダクト。Pi-oTでは外部機器のスイッチング用にSPDT(単極双投)リレー5個を内蔵していたが、Pi-oT 2ではリレーが外され、代わりにデジタル出力(オープンコレクター出力)6ポートが設けられている。

Pi-oT 2

Pi-oT 2には、標準モデルの他に「Pi-oT 2 +PLUS」と「Pi-oT 2 Precision」といった2つの上位モデルが用意されており、上位モデルではUPS(無停電電源)を使うことができる。Pi-oT 2のUPSは、停電時にはLiFePO4(リン酸鉄リチウムイオン)電池で最大2時間電力供給を行い、電池切れの前にはGPIO経由でシャットダウン信号を送る。これにより、Raspberry Piが正常にシャットダウン処理することが可能になる。

最上位モデルのPi-oT 2 Precisionは、UPSに加えIEC61131-2準拠デジタル入力4ポートとRS485シリアルポートを備えている。

Pi-oT 2

Pi-oT 2の価格は95ドル(約9900円)、Pi-oT 2 +PLUSは115ドル(約1万2000円)、Pi-oT 2 Precisionは159ドル(約1万7000円)。出荷は2021年1月の予定で、日本への送料は20ドル(約2100円)だ。

Pi-oT 2は5000ドル(約52万円)を目標に、2020年12月22日までクラウドファンディングを実施する。2020年12月2日時点で目標額を上回る約5900ドル(約62万円)を集めている。

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