新しいものづくりがわかるメディア

RSS


fabcross週間アクセスランキング(2024年6月10日~6月16日)

先週 6/10から6/16まで、fabcrossで人気のあった記事ベスト10をご紹介します。

第1位

ファイバーレーザー溶接機を低価格でコンパクトに——「SLW700」を発売

smartDIYsは2024年6月13日、ファイバーレーザー溶接機「SLW700」の販売を開始した。

第2位

二酸化炭素を消費して発電するナノシートを開発

オーストラリア・クイーンズランド大学は2024年4月18日、同大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)を吸収して発電するナノシートを試作し、ナノ発電機の概念実証に成功したと発表した。同技術は、温室効果ガスを消費できるカーボン・マイナス技術であり、産業規模のCO2回収につながるという。

第3位

超音波で水出しコーヒーの抽出時間を24時間から3分に短縮

オーストラリアのニューサウスウェールズ大学は2024年5月7日、超音波を使って、味を損なうことなくコールドブリュー(低温抽出)コーヒーを3分以内で作る方法を開発したと発表した。この研究についての論文は『Ultrasonics Sonochemistry』に掲載されている。

第4位

Graphenext Japan、3Dプリンターフィラメント「グラフェン添加PetG」発売

Graphenext Japanは、スペイン・バレンシア大学サイエンスパーク内の研究室が開発したグラフェン誘導体ナノ補強材を組み込んだ3Dプリンター用フィラメント「グラフェン添加PetG」を、Amazonで発売した。

第5位

電圧表示付き——ブレッドボード用多機能電源モジュール「Zero Multi-Power Supply V3.0」

ブレッドボード用小型電源モジュール「Zero Multi-Power Supply V3.0」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。

第6位

世界初の水中自動販売機が登場、プールに大人を呼び戻す

アメリカで人気のキャンディ「Airheads」を製造する菓子メーカーPerfetti Van Melleが、世界初の試みとなる水中自動販売機を開発し、2024年5月27日から7000ドル(約109万円)で販売を始めた。プール用として開発されたこの水中自動販売機は水深244cmまでの防水性を持ち、エアジェットのキャンディ発射装置がキャンディを水中で放出する。

第7位

ビジュアルプログラミングの現在——「I/O 2024年7月号」発刊

工学社が、「I/O 2024年7月号」を2024年6月18日に発売する。

第8位

アンティークラジオにインスパイアされた筐体デザイン——ラズパイ搭載ストリーミングラジオ

Raspberry Pi Zero Wを使って、音楽をストリーミング再生するアンティーク風「ラジオ」を自作するプロジェクトをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。

第9位

今さらきけない「ラズパイってなんですか?」 第1回 ラズパイってなんですか

皆さん初めまして。岩泉茂と申します。私が初めて出会ったRaspberry Pi(以下、ラズパイ)は「Raspberry Pi 2 Model B」で、登場したのは2015年でしたから、ラズパイ歴は今年で7年目を迎えます。ラズパイはその後も改良し続けられており、Raspberry Pi 2 Model Bに比べると、今販売されている「Raspberry Pi 4 Model B」は随分とパワフルになりました。Raspberry Pi 4 Model Bから派生したキーボード一体型の「Raspberry Pi 400」はWindowsに似たGUIのデスクトップでも使えますし、小型の「パソコン」と呼んでもいいほどの働きをします。

この連載では、ラズパイの基礎から始めて、ラズパイに用意されている「GPIO」を使い、いろいろな電子工作ができるようになることを目指します。その昔に電子工作をたしなんでいた人だけでなく、ラズパイって何となく面白そうだぞ、と思っている人でも楽しめる連載にしていきたいと考えています。そこでまず今回は、ラズパイについて総合的に知るための、「ラズパイの歴史」から見ていきたいと思います。

第10位

ニッチで奥深い! 太ノズル3Dプリントの世界

日本における3Dプリンターブーム(2013年ごろ)から はや10年。さまざまな業種、業界、教育現場や個人の趣味にも3Dプリンターは徐々に普及してきました。用途や目的に合わせて3Dプリンターの造形方式やスペックも多様化している中で、太ノズルで鉢や照明などの3Dプリントを作る方が増えていることをご存じでしょうか?

こんにちは! fabcrossでの執筆は約3年ぶりとなるライター、ひとしんしです。学生時代から10年以上、3Dプリント業界に身を置き、個人向けから産業用まで、さまざまな3Dプリンターに触れてきました。現在はプロダクトデザインスタジオでデザインエンジニアとして勤務しており、仕事だけでなく趣味でも3Dプリンターやその他のデジタルファブリケーション機器を使用しています。

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る