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量産化の壁を乗り越えて、 マクニカとVAIOがMakersのものづくりを支援

「高品質な量産技術でスタートアップを支援したい」マクニカとVAIOがMakersを支援する理由

今後の課題は委託のハードルを下げていくこと

とはいえ、Makersやスタートアップなどのベンチャー企業にとって、VAIOに生産を委託することはハードルが高いというイメージがあるという。今後の解決課題として考えているのが、まずはそのイメージを払拭することだ。その上で、日本のものづくりに貢献することをそれぞれ考えている。

「ハードウェア製作の経験がないベンチャーの方が、往々にしていいアイデアを持っています。しかし、量産ということを考えると、現在あるものづくりの概念では通用しない所も出てくる。Makers側としては、もともとのアイデアの良さを生かしながら、量産ができる形にブラッシュアップしていく事も時に必要になります。量産を請け負う側も、これまでハードウェアを売ることだけが主体だったメーカーモデルではないところから新しい価値が生まれてくることに、期待するべきです。マクニカでは、Makersと大手メーカーの間を取り持つ、触媒としての役割が重要になってくると考えています。Mpressionでは量産向け設計の部分からサポートしますので、どんどん相談にきていただきたいです。また、Makersが量産をイメージがしやすくなるように、いずれはテンプレートやチェックシートのようなものを作って、必要な要件をリスト化して提供したいと思っています」(岡田氏)

「VAIOはものづくりの中で、いろいろとチャレンジを繰り返してきました。今は、ハードウェアを作りたいという人をどう増やせばいいんだろうと思っています。日本ではものを作りたい人は海外より少ない思いますが、そこを広げていきたいです。また、今後はホームページにいろいろな事例と合わせて、工場にはこういった装置がありますといった情報も公開できればいいなと考えています」(堀氏) 

マクニカがスポンサーを務めたMaker Faire Tokyoのはんだ付け体験では、親子で参加する風景も多々見られた。この子供達が大人になる頃には、Makersの環境もさらに変化しているだろう。(写真提供:マクニカ) マクニカがスポンサーを務めたMaker Faire Tokyoのはんだ付け体験では、親子で参加する風景も多々見られた。この子供達が大人になる頃には、Makersの環境もさらに変化しているだろう。(写真提供:マクニカ)

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